吉田兼好の『徒然草』を想起させる鈴木大拙最晩年の著作、『大拙つれづれ草』には、1960年代の新聞掲載の文章が主に収められている。当展は、三冬(初冬・仲冬・晩冬)の時期に来館者に大拙の随筆を読むこととともに思索の時間を提案する。